歌で人生を豊かにする方法

歌うことは、音楽は人生を豊かにする。いくつになっても自分らしく輝きたい人へ

私が何より「痛い」と思うこと。

こんにちは。mochikoです。

 

やっぱりね、これは譲れない。笑

 

miracle-voice218.hatenablog.com

 

いや、伸ばさなくていいところを伸ばしすぎるとか、ちょっとそこリズム違うよ??とか、そういうのはまだいいとしても・・・

 

 

メロディを変えることだけは、本当にいただけない・・・。

 

 

いや、もうね、我が持ち歌のように、ピッチも完璧、リズムも完璧、発声も完璧!であるならばね、まあ百歩譲ってよしとする。

 

 

が!オリジナルどおりのコピーができないうちに、勝手にメロディ変えてみたり、フェイクっぽいの加えるのは・・・

 

ごめん!痛いです!!!汗汗

 

「歌い慣れている感」や、「自分のものにしています感」は、出る。

 

が!

 

それをやって許されるレベルというのは、それこそ、椎名林檎さんのような他の追随を許さないレベルの個性派シンガーか、Superflyの越智志帆さんのような圧巻な実力派シンガーだけです。

 

 

とてもじゃないけど、素人がやる技では、ないーーーーー!!

(たとえばオリジナルの歌手本人が、ライブとかでメロディをいじって歌ったりしてるのを、真似るのは、全然アリね。)

 

 

それよりまずは、原曲の完コピをすること。

完コピして、完璧に歌えるようになること。(自己満じゃなくて、誰が聞いても、こりゃすごいと思われるくらいに)

 

 

いや、だとしても、わざわざメロディラインいじる必要は全くないと思ってますが、どうしてもやりたいならば、完コピして完璧に歌えるようになったその後でやりましょう。

 

 

痛い人に、ならないために・・・

 

 

<今日のmochikosing>

www.smule.com

 

 

今日も完コピマスター目指して精進。笑

語尾のピッチが下がる傾向にある人

こんにちは。mochikoです。

 

いつも、思いつきでブログ書いてるので、

「また書きます」って言ったネタを

なかなか書かないのはご愛嬌とみてください。笑

 

あのね、そうそう、「語尾」のことです、今日のネタは。

 

ほら、歌で、「フレーズ」って、あるじゃない?

 

最近歌ったこの曲のサビだと、

 

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<みんなひとりぼっち>

<探し続けるのは>

<確かな絆とその証>

 

 この<>がフレーズのまとまり。

 

で、それぞれの、語尾よ、語尾。

 

<っち>

<の〜は>

<か〜しぃ・・・>

 

 フレーズも、中盤をすぎると安心しちゃって、

語尾の処理がおろそかになること、ありません??

 

ピッチがずれたり、適当にぶつって切ったり、

逆に、音程を維持するために伸ばしすぎたり・・・

 

特に、ピッチが「下がる」ことが多い気がします。

 

「ピッチが下がる」というのは、音自体は

たとえば、「ミ」が「ミ♭」になっちゃうほどは

ズレない。

 

それよりもっと微妙なズレ加減で、下がるんですよ。

ミの中でも、「ファ」寄りのミもあれば、

「ミ♭」寄りのミとありますからね。

 

今の話だと、ピッチが「下がる」なので、

「ミ♭」寄りのミになるということです。

 

フレーズを歌い始めた時点では

ピッチもしっかり合っているのに、

語尾になると気が抜けちゃうのか

ピッチが下がる・・・・

 

そしてだいたいその傾向がある人は、

歌の1つ1つのフレーズ、どこをとっても

ピッチが下がります。

 

 

で、この対処法として、もちろん

「最後まで気を抜かない!」っていう

精神論的なところもあるけれども(笑)、

 

語尾に、「ん」がくっついたように歌ってみましょう。

練習だったら、「ん」って、言っちゃってもいい。

 

 

<みんなひとりぼっち(ん)

<探し続けるのは(ん)

<確かな絆とそのあかし〜・・・(ん)

 

つまり、フレーズが、「ん」まで続いているイメージです。

歌詞の終わりで言い終わりではなく、

「ん」までを歌詞としてとらえることで、

歌詞の一番最後の文字までピッチを意識できる。

 

のと、

 

「ん」という言葉は、発音するときに

ちょっと、上がり調子になるんですよ。

 

鼻から音が抜けていくので、

勝手に、ピッチは下がらず維持される。

 

って、説明難しいから、試しに何か

語尾に「ん」をつけて歌ってみて〜笑

 

 

この語尾の処理が曖昧で

もったいないな〜と思う歌い手さんは

とーーーっても、多いので、

ぜひとも意識してみてくださいね。

 

 

それにしても、竹内まりやさんというか

松たか子さんの「みんなひとり」

めっちゃいい曲・・・。

 

 

歌の安定感は、「声の立ち上がりのスピード」が大きく関わっている。

こんにちは。mochikoです。

 

この人の歌、安定してるな

この人の歌は安心して聴けるな

 

 

聴く人がそう感じる歌い手の声には

共通点があって。

 

それは、「声の立ち上がり」が「速い」ということ。

 

リズム感の良し悪しとか、

音が合ってるとかずれてるとか

そういう話ではなくて、

 

 

声を出したとき、

一瞬にしてその高さの音を出すに

ふさわしい声になっているかどうか

 

ということ。

 

簡単に言えば、

「その高さの音を声にする準備が

どれだけ速くできるかどうか」ですね。

 

 

安定した歌を歌う人や

安定感のある声をしている人は、

この準備がめちゃめちゃ速いです。

 

 

じゃあ、速くするのはどうしたらいいか?

 

答えはひとつ。

 

音を、探さない!!!!

 

言ってしまえば、

「音程をとる」という概念を捨てよう。

 

音程をとろうとろうとするから、

歌いながらも音を探してしまって、

その探している分発声にタイムラグが生じて、

声の立ち上がりが遅くなって、

結果、

 

・リズムに乗りきれない

・どこまでもフラフラしていて不安定

 

ということに、なるのです。

 

とはいえ・・・

「音程を取る意識をしていないと

音程がとれません!!!」という方も、いますよね。

 

 

じゃあ、どうしたらいいか??

 

点じゃなくて、線で曲を覚えよう!!!!

 

楽譜に書かれた音符をひとつひとつたどるかのように、

一語一句の音程をとろうとするんじゃなくて、

1フレーズなら1フレーズの、

言葉のまとまりとして音をとらえるんです。

 

 

昨日動画もあげた、

宇多田ヒカルさんの「Automatic」の

Aメロだったら、 

miracle-voice218.hatenablog.com

 

「な・な・か・い・め・の・べ・る・で・じゅ・わ・き・を・とっ・た・き・み」って、

一語ずつ音を覚えるんじゃなくて、

「七回目のベルで受話器を取った君」という

線で、流れで音をとらえるんです。

 

だいぶ極端に書いたけど、

いわゆる「この人歌上手だな」「安定してるな」っていう人は、

線で、流れで音をとらえています。

 

一本線の上を、頭を動かすことなく歩いていくイメージです。笑

 

あ、今もうひとつ、声の立ち上がりについてひとつ思いついた。笑

これ、また後日書きますね。

 

【真似の極意】宇多田ヒカルの「Automatic」はこう歌う〜Aメロ編〜

こんにちは。mochikoです。

 

先日こんな記事を書きまして、

 

miracle-voice218.hatenablog.com

 

この、続きを書きます。

 

やっぱりね、本当に歌が上手な人は、

そもそものところ「真似」が上手なんです。

 

もちろん、声質も体つきも何もかも違いますから、

全く同じ声で、全く同じように歌うことは

不可能かもしれません。

 

 

が!

「寄せて」歌うことは、いくらでもできると思いませんか?

 

私は、声質まで寄せて歌うことが

よくありますが(笑)

声質はまあおいておくとして、

「歌い方」は、

いくらでも真似することができます。

 

というかむしろ、

プロの歌い方なんだから、

真似しない手はない!!!!

 

上手な人の、歌い方を、盗むんですよ。

 

盗んで、身につけるための、「真似」です。

 

だって、プロがやってることなんだから、

それやって、下手になることなんてまずないし、

聴き苦しいとか、聴き心地が悪いとか、

そうなることも、まずない。

 

私も今まで、

さんざんいろんな人の真似をしてやってきましたから(笑)

 

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この、宇多田ヒカルさんの「automatic」は

私が歌手になることをあきらめなくなった

きっかけになった曲。(なんだそりゃw)

 

もう、出だしの「7回目のベルで」の部分なんて、

めっちゃ真似ですから!!!笑

 

 

ただ、「なー・なかいめのべー・」って

歌ってるわけじゃ、ないよ。

(これが、細かすぎて伝わらないやつ)

 

頭の、「なー」の入り方(「な」の発音の仕方とでもいうのかな)

「なー」「べー」の伸ばし方と消え方←この部分、

宇多田さんは「トレマービブラート」という

こまーーいビブラートをすごく上手に

使われているのですが、

私はこのトレマービブラートができないので、

その代わり、息の量を調整し、少しずつ減らしていって

消えるっていう、作戦。

 

これも、「真似しよう!」という思いから、

たどりついたやり方、歌い方です。笑

 

これ以外にも、この

「七回目のベルで受話器を取った君」

という、たったひとつのフレーズの中だけでも、

いろんな「真似」を多用し、

原曲に近い形を実現する技を

使っているのですよ〜!!!!

 

少なくともこの「automatic」という曲の

Aメロ部分は、

がっつりリズムにのって歌ってはいけません。笑

 

って、宇多田さんの歌唱を聴けば「なるほど!」って

思うと、思うな。

 

真似真似真似。大事よ、本当に。

 

また別の曲でも解説していきますね!

オリジナリティなんて100年早い!!笑

なぜだろう。なぜだろう。

 

なぜそこを、そんなに伸ばす??

 

ちょ、そこは休符入れるとこだよ!

 

え?そこビブラート??

 

ちょ、つーかそこリズム違わない???

 

余計なお世話ながら、人様の歌をきいていて、

こんなことをよく思うわけです。

(※カバー曲の場合ね)

 

カバー曲を歌う場合、

いきなり自己流で、自分らしくとかいって

歌詞とメロディだけ覚えて

感覚で歌うより、

まず大事なのは、「原曲の真似をすること」です。

 

なぜなら、カバー曲を歌うということは、

すでに完成されている曲を歌うということ。

さらには、すでに世間に知られていて

多くの人に耳なじみがあるであろう曲を

歌うということです。

 

これは私の持論ですが、

こういうカバー曲を、聴く側というのは、

「原曲のイメージからかけ離れない」ことを

求めているわけです。

 

「あの人が歌うこの曲、だから好き」なんですよ、みんな。

 

だから、聴く側は「できるだけ原曲に忠実」であることを

無意識かもしれないけど望んでいて、

「自分が思うその曲のイメージに近いかどうか」で

あなたが歌うその歌を「好き」かどうか、判断しています。

 

なのに、いきなり出だしから、

変なビブラート使ったり、

不必要に溜めて歌ってみたりすると、

聴く側は、がっかりするわけです。

 

別に、誰にどう思われようが

自分が楽しく気持ちよく歌えればよい、

そうかもしれないけれど、

どうせ人に聴いてもらうとか、

人の耳に入るとかなのであれば、

自分が歌うことによって、

心地よくなってくれたりとか、

幸せな気分になってもらえたら、

嬉しくないですか??

 

次回以降、この「真似の極意」について

数回にわけて解説していきますね!

 

 

<今日のmochikosing>

 

www.smule.com

 

カッコつけるの、やめてみよう

カッコカッコカッコカッコカッコカッコカッコ

ばかり先走り~ アハハ

 

知ってます?この曲。w

 

そう、みんな、歌うとき、

めっちゃカラダにものどにも、力はいってません?

 

上手そうな人ほど、上手そうに歌っている人ほど、「カッコつけて声を出している」そんな声をしている。

 

・声の特徴としては、「鼻にかかっている(鼻詰まったような声)」

・歌い方の特徴としては、「全部の音にアクセント」みたいな感じ

 

うんと、例をあげると、歌手のA.Hさん。

(ごめんなさい、プロの歌手を例にあげて。。。)

 

そういえば、私が大学生だった15年くらい前から、

仲間うちで「歌うまい!」と言われる子たちは、

みんなAさんのような歌い方だった。

 

まあ、それでも「うまい」からには

リズムや音程などの基本的なところは

クリアしているわけなんだけど、

「うまく歌おうとしてるんだな」

「力入ってるな」という印象が強くて、

もったいないな、って思っちゃうのよね。

 

もともと上手なんなら、

何も作りこまずに、

そのままの自分の声で、

自分らしく歌っちゃえばいいのに。

 

 

自分らしく、自分を解放して

自由に歌えば、

その歌によって、

周りの空気まで震えたりするんだぜ??笑

 

別に、「この歌を届けよう」とか

「何か思いを伝えよう」とか

そんなことしなくても。

 

 

勝手に、聴き手が受け取ってくれるようになる。

あなたはただ、自由に自分らしく歌うだけ。

 

そんなことできたら、

歌うことはもっと楽しくなるし、

もっと自分のものになる。

 

<今日のmochikosing>

www.smule.com

結論から言うと、「歌はリズム楽器」です

私がバンドで歌い始めたのは
20歳の時。
 
そこからもう15年となるわけですが、
とにかく、大事にしていること、ひとつ。
 
 
リズム!
グルーブ!!!
 
「歌う人は、ただただ、音程に言葉を合わせて、かつテンポに合わせて歌っていればいい。そうすればそれなりに聴こえる」
 
 
うん、確かにそうかもしれない。
 
が!!!
 
カラオケなり、アプリなり、セッションなりで、これまでいろーーんな人の歌を聴いてきて思うのは、
 
それだと、歌だけ、浮いてる感。
 
 
バックの演奏は、バシッとまとまって決まっているのに、歌だけ、そこに混ざりあっていないような、歌だけ別物のような・・・
 
 
なんか、歌だけ、垢が抜けないような・・・そんな感じになるんですよ!!!
 
ぶっちゃけ、そんなに歌が上手ではなさそうな感じでも、リズムがバチッと決まってて、グルーブ感がある歌い方をしていると、
 
かっこよく、聴こえます。
 
 
なぜなら、演奏だったり、その場の空気を、「歌」でつくって巻き込んでいくから。
 
それぐらい、リズム感とグルーブ感は、大事!
だからね、リズムはドラムとベースにおまかせ、じゃなくて、
 
 
歌こそリズム楽器!歌でリズムを引っ張る!
 
くらいの気持ちで、歌ってみましょう。
 
 
そのためにも、練習したい曲を、聴いて、聴きまくって、完コピしようとしてみること、意外と、大事!!
(自己流とか、オリジナリティとかはね、はっきり言おう、百年早い。)
 
 
完コピマスターになれるようなyoutube動画も、これから撮っていくつもりでいます。
 
正直、私がやろうとしていることは、「細かすぎて伝わらないレベル」かもしれない。
 
けど!!!
 
「ただ歌がうまいだけ」だった私が、ここまでずーーっとずーーっと、バンドのボーカルとして歌わせてもらってきて、
 
ひとりの歌い手としてのポジションを確立しつつあるのはほかでもなく、
 
その「細かすぎて伝わらないこと」を誰よりもやってきたからなんですよ。
 
 
そう、だから、伝えていって、自由かつ楽しく、でもかっこよく!「本人みたい!」に、歌を歌える人を増やしていきたいのです。
 
さあ、明日も更新なるか。笑