結論から言うと、「歌はリズム楽器」です
私がバンドで歌い始めたのは
20歳の時。
そこからもう15年となるわけですが、
とにかく、大事にしていること、ひとつ。
リズム!
グルーブ!!!
「歌う人は、ただただ、音程に言葉を合わせて、かつテンポに合わせて歌っていればいい。そうすればそれなりに聴こえる」
うん、確かにそうかもしれない。
が!!!
カラオケなり、アプリなり、セッションなりで、これまでいろーーんな人の歌を聴いてきて思うのは、
それだと、歌だけ、浮いてる感。
バックの演奏は、バシッとまとまって決まっているのに、歌だけ、そこに混ざりあっていないような、歌だけ別物のような・・・
なんか、歌だけ、垢が抜けないような・・・そんな感じになるんですよ!!!
ぶっちゃけ、そんなに歌が上手ではなさそうな感じでも、リズムがバチッと決まってて、グルーブ感がある歌い方をしていると、
かっこよく、聴こえます。
なぜなら、演奏だったり、その場の空気を、「歌」でつくって巻き込んでいくから。
それぐらい、リズム感とグルーブ感は、大事!
だからね、リズムはドラムとベースにおまかせ、じゃなくて、
歌こそリズム楽器!歌でリズムを引っ張る!
くらいの気持ちで、歌ってみましょう。
そのためにも、練習したい曲を、聴いて、聴きまくって、完コピしようとしてみること、意外と、大事!!
(自己流とか、オリジナリティとかはね、はっきり言おう、百年早い。)
完コピマスターになれるようなyoutube動画も、これから撮っていくつもりでいます。
正直、私がやろうとしていることは、「細かすぎて伝わらないレベル」かもしれない。
けど!!!
「ただ歌がうまいだけ」だった私が、ここまでずーーっとずーーっと、バンドのボーカルとして歌わせてもらってきて、
ひとりの歌い手としてのポジションを確立しつつあるのはほかでもなく、
その「細かすぎて伝わらないこと」を誰よりもやってきたからなんですよ。
そう、だから、伝えていって、自由かつ楽しく、でもかっこよく!「本人みたい!」に、歌を歌える人を増やしていきたいのです。
さあ、明日も更新なるか。笑