語尾のピッチが下がる傾向にある人
こんにちは。mochikoです。
いつも、思いつきでブログ書いてるので、
「また書きます」って言ったネタを
なかなか書かないのはご愛嬌とみてください。笑
あのね、そうそう、「語尾」のことです、今日のネタは。
ほら、歌で、「フレーズ」って、あるじゃない?
最近歌ったこの曲のサビだと、
<みんなひとりぼっち>
<探し続けるのは>
<確かな絆とその証>
この<>がフレーズのまとまり。
で、それぞれの、語尾よ、語尾。
<っち>
<の〜は>
<か〜しぃ・・・>
フレーズも、中盤をすぎると安心しちゃって、
語尾の処理がおろそかになること、ありません??
ピッチがずれたり、適当にぶつって切ったり、
逆に、音程を維持するために伸ばしすぎたり・・・
特に、ピッチが「下がる」ことが多い気がします。
「ピッチが下がる」というのは、音自体は
たとえば、「ミ」が「ミ♭」になっちゃうほどは
ズレない。
それよりもっと微妙なズレ加減で、下がるんですよ。
ミの中でも、「ファ」寄りのミもあれば、
「ミ♭」寄りのミとありますからね。
今の話だと、ピッチが「下がる」なので、
「ミ♭」寄りのミになるということです。
フレーズを歌い始めた時点では
ピッチもしっかり合っているのに、
語尾になると気が抜けちゃうのか
ピッチが下がる・・・・
そしてだいたいその傾向がある人は、
歌の1つ1つのフレーズ、どこをとっても
ピッチが下がります。
で、この対処法として、もちろん
「最後まで気を抜かない!」っていう
精神論的なところもあるけれども(笑)、
語尾に、「ん」がくっついたように歌ってみましょう。
練習だったら、「ん」って、言っちゃってもいい。
<みんなひとりぼっち(ん)>
<探し続けるのは(ん)>
<確かな絆とそのあかし〜・・・(ん)>
つまり、フレーズが、「ん」まで続いているイメージです。
歌詞の終わりで言い終わりではなく、
「ん」までを歌詞としてとらえることで、
歌詞の一番最後の文字までピッチを意識できる。
のと、
「ん」という言葉は、発音するときに
ちょっと、上がり調子になるんですよ。
鼻から音が抜けていくので、
勝手に、ピッチは下がらず維持される。
って、説明難しいから、試しに何か
語尾に「ん」をつけて歌ってみて〜笑
この語尾の処理が曖昧で
もったいないな〜と思う歌い手さんは
とーーーっても、多いので、
ぜひとも意識してみてくださいね。
それにしても、竹内まりやさんというか
松たか子さんの「みんなひとり」
めっちゃいい曲・・・。